政府が設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターは、予約枠に多くの空きがあることから、12日から電話での予約の受け付けが始まりました。 それでも予約枠が埋まらない場合は、14日以降、まだ接種を受けていない自衛官や警察官などに接種できるよう準備が進められていることが分かりました。 政府が設置した大規模接種センターでは、65歳以上の高齢者を対象に接種が進められていて、今月14日から27日までの2週間分の予約は、11日夕方の時点で、東京会場で、14万件の予約枠のうちおよそ10万7000件が、大阪会場では7万件のうち4万4000件あまりが空いています。 こうした状況をふまえ防衛省は10日、対象地域を全国に拡大したほか、12日から、これまでのインターネットだけでなく電話でも予約を受け付けています。 さらに、それでも予約枠が埋まらない場合は、14日以降まだ接種を受けていない自衛官や警察官、