政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志は18日、東京都内の日本記者クラブで会見し、東京五輪・パラリンピックの感染リスクについて「無観客が望ましい」とする提言の内容を説明した。尾身氏らは同日、政府と大会組織委に提言書を渡した。「リバウンドが東京などでも起こり得る。開催の前でも感染の拡大、医療のひっ迫の予兆を察知したら、早急に強い対策を打ってほしい」と訴えた。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家有志は18日、東京都内の日本記者クラブで会見し、東京五輪・パラリンピックの感染リスクについて「無観客が望ましい」とする提言の内容を説明した。尾身氏らは同日、政府と大会組織委に提言書を渡した。「リバウンドが東京などでも起こり得る。開催の前でも感染の拡大、医療のひっ迫の予兆を察知したら、早急に強い対策を打ってほしい」と訴えた。
中国との対立をあおって高い支持率を維持してきた台湾の蔡英文政権だが、コロナ感染拡大で生命の危機に瀕する市民から「生命より政治を優先するのか」と強い反発を浴びている。 REUTERS/Ann Wang 新型コロナ感染拡大の抑制で「優等生」とされてきた台湾で、5月に感染が急拡大。対策の不備とワクチン接種の遅れが政治問題化し、これまで高い支持率を誇ってきた蔡英文総統の支持率が3割台まで急減している。 日本が無償提供したワクチンについても、「社会的不公平」を生む要因になるとの批判があがり始め、一方で接種後に複数が死亡したと報じられるなど、ハレーションを起こしている。 台湾「ワクチン不足」の経緯 台湾は、世界各地で感染拡大が本格化した2020年5月末以降も「感染者数400人台、死者数1桁」を維持してきた。 ところが、2021年5月中旬、チャイナエアライン(中華航空)のパイロットが宿泊したホテルでクラ
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