さてさて、早いものでこの連載企画も最終回となりました。 今回は、サイト上で共通している部分をオリジナルのテンプレートにしてみよう、という回です。 サイト内で同じ記述をいくつも書かなきゃならない場合があると思います。 例えばアクセス解析のトラッキングコードなどは、サイト内のすべてのページに埋め込む必要があったりしますよね。 その場合は、トラッキングコードを独自テンプレートとして切り出し、それを他から読み込むようにすると便利です。 今回はそういう時に活躍する、オリジナルテンプレートについてお話します。 テンプレートを読み込む関数 テンプレートを用意する前に、テンプレートを読み込む関数を確認しましょう。 関数名は get_tempalte_part() です。 get_tempalte_part($slug, $name); 仕様としては、テンプレートは「($slug)-($name).php」