平成23年1月17日 京都大学 Tel:075-753-2071(総務部 広報課) 科学技術振興機構(JST) Tel:03-5214-8404(広報ポータル部) 京都大学 大学院生命科学研究科の井上 丹 教授、次世代研究者育成センター(白眉プロジェクト)の齊藤 博英 特定准教授らの研究グループは、RNAとたんぱく質の特性を生かしたナノサイズ構造体(正三角形)の分子設計の手法の確立と構築に世界で初めて成功しました。 現在、DNAのような生体分子を使ったナノ構造体創製に関する研究が盛んに行なわれています。DNAは設計が容易で、化学的に安定した性質を持っているため、使いやすく多くの研究がなされてきました。しかし、DNAは構造上の柔軟性が低いため、構造変換が可能な、微細で動的な構造物を構築することが困難でした。 本研究グループは、RNAの柔軟でありながら設計が容易で微細な構造をデザインしやすい性
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く