HDDをshred(※)していて、おそいなー と思ったので、高速化してみました。 ※shred: HDDにランダムな値を書いたり特定のビットパターン書いたりして、データを復元し難くするツール shred は -n でパス数を指定できて、-n 3くらいにすると3パスともランダムなデータの書き込みになります。 coreutils-6.9では、デフォルトでこの乱数は/dev/urandomからとってきているのですが、非常に遅いです。 試しにddで/dev/urandomの速度を計ってみると、 root:~# dd if=/dev/zero of=/dev/null bs=1M count=128 128+0 records in 128+0 records out 134217728 bytes (134 MB) copied, 0.0409313 s, 3.3 GB/s root:~# dd