『脳は回復する‐高次脳機能障害からの脱出』鈴木大介著 という新書を読みました。 とてもよかった! 41歳という若い年齢で「脳梗塞」を体験した著者。 仕事は本を書いたり雑誌に寄稿する記者です。 苦痛・不快な症状を改善し、仕事に復帰できるまで「ほぼ99%」 (ご自身の言葉)回復するに至った具体的な体験記にとどまらず、さまざまな ところ(図書・文献だけでなく信頼できる医療関係者や実績のある支援機関など) から知見を求め、それらを明快でわかりやすい文章で伝えられる。 「脳は回復する」(多くの国民に読まれればいいと思った) もちろん一口に脳梗塞といっても、脳の血管がつまった部位が個人により違うし、 軽重の差があります。 鈴木さんは軽い方だったのですが、症状が重くて「99%」は回復できなくても この本から学ぶことは100%を超えると私は感じました。 ーーーーー この本はツレが図書館で借りたもので軽い気