前回のあらすじ nuryouguda.hatenablog.com 最近のアニメではスポンサーが売る商品がロボットや変身グッズではなく、キャラクターそのもののイラストやらアクリルスタンドや美少女フィギュアになっているので、物語の中でもキャラクターに愛着を持たせようとする流れがある、ということを書いた。 もちろん、魅力的なキャラクターの造形はアニメだけではなく、小説や萬画でも重要なことだ。 しかし、人の命のやり取りをする物語の中で、「このキャラクターはメインなので重要」、「このキャラクターは使い捨てのモブやサブキャラクターなので軽視していい」という命の重さに偏りがある場合、それはどうなのだろう? 水星の魔女の場合 nuryouguda.hatenablog.com 先日の記事で、機動戦士ガンダム 水星の魔女の大河内一楼さんファンのインクエッジ様に攻撃された話を書いた。それほど炎上しなかったの
![現代アニメ批判2/4 凡庸化する仮面の価値 - 玖足手帖-アニメブログ-](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/166f00108cf32bf3d9cfb55b5d9d2b7a9a0fa43f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51RfjQiyyzL._SL500_.jpg)