もう何年前になるのか今は定かではありませんが、その日とある本屋でたまたま目にした本がありました。 それは水の結晶写真が載せられているもので、その時ちょっと好奇心にかられパラパラめくってみたのですが、その解説を読むや、「ああ、トンデモ本か」と思ってすぐその本を棚に返してしまいました(「マザーテレサ」と「ヒットラー」には思わず爆笑してしまったものです)。 そしてそんな事も記憶の彼方になってしまった頃、「ニセ科学」という言葉がネット上で目を引くようになり、そこでこの本の事が例として挙げられている事を知りました。 そう、この本は「水からの伝言」という本で、私が見たのは内容からすると多分「2」だったと思われます。 しかし、様々な批判が存在する事を知ってか知らずか、最近になってこの本があちこちのブログで好意的に取り上げられている姿を目にする様になりました。 私はその都度、こんな話がなぜこうも簡単に受け