2016年6月20日にAdobe初のプロトタイピングおよびデザインツールであるAdobe Experience Design(以下 Adobe XD)に待望の日本語UIが登場しました。同年3月の登場以来、リピートグリッドで繰り返し要素が簡単に作れることと、大量のアートボードを扱っても不便を感じない軽快な動作で一部の話題になっていましたが、UIやドキュメントが日本語化されて今こそ試してみようという方も多いのではないでしょうか? 今回は、リピートグリッドをもっと便利にする「テキストファイルをドラッグ」機能を紹介します。 リピートグリッドは選択した要素をまとめて繰り返し表示させる機能で、横方向にも縦方向にも自由に数を増やすことができます。Finderから画像を選択してドラッグすれば画像がそこのフィットした大きさで挿入されますし、テキストは自由に手で書き換えることができます。人気のあるカード型レイ