藤巻さん、ユーロも外したしサブプライムも外したなあ。おそらく内容は「極東ブログ: [書評]藤巻健史の5年後にお金持ちになる「資産運用」入門」(参照)と同じだろう。これは読む必要はないか、と実は素通りだった。「マネーはこう動く 知識ゼロでわかる実践・経済学(藤巻健史)」(参照)である。 が、今月のVoiceで彼はこの新著についてこう触れていた。 本稿を執筆している九月十八日現在、サブプライムローンの問題が騒がれ、日米の株価が落ちたため、それまで絶好調だった本の売り上げが鈍り、「話が違うじゃないか」という読者のお叱りも受けた。しかし率直に申し上げて、私の判断はいまも変わっていない。 へぇ。と思って、早速買って読んでみた。副題に「知識ゼロでわかる実践・経済学」とあるように、前半は経済学的な話が比較的わかりやすく書かれていてちょっと退屈かな、いやこういう基礎はしっかり復習しておくといいかな、ああ、
« 寺山修司ラジオ・ドラマCD「犬神歩き」「箱」「鳥籠になった男」「大礼服」「まんだら」 | Main | 十牛図―自由訳 » 書評:脳・こころ |書評: 企画・発想| 書評:文化・文明|書評:経済・経営 |書評:子 供・教育|書 評:小説・戯曲|書評:ネット活用 |書評: 仕事・管理|書 評:メディア論|書評:その他|書評:思想・哲学 |書評 :文章・表現|書評:認知・心理 |書評:神 話・宗教|書 評:科学・技術|書評:社会・世間 |書評:教養 ・雑学 2006年度 年間オススメ書籍ランキング ノンフィクション部門 2006年度 年間オススメ書籍ランキング フィクション編 2005年度 書籍売り上げラン キング ベスト20 2005年度 年間オススメ書籍 ランキング ベスト20冊 2004年度 人気記事ベスト10 アクセス数が多かった記事とは? 2004年度 人気書評ベスト10 アクセ
ruvhanaさんのブログで見つけた本。ピアニスト・中村紘子さんによる、ピアニストノンフィクション。ピアニストから見たピアニストって、どう見えるんだろう? ピアニストという蛮族がいる 中村 紘子/文春文庫・文藝春秋社/1995(単行本は1992) この本を読んでまず感じたこと。ピアニストとはなんて哀しく辛く、ひたむきでけなげで、かつ滑稽で大真面目な生き物なんだろう(ピアニストに限らず、音楽家全般に言えることかもしれない)。この本で紹介されている古今東西のピアニスト…ホロヴィッツにラフマニノフ、パデレフスキー、ミケランジェリ…、そして2人の日本人ピアニスト・幸田延と久野久。彼らの生き様を読んでいて、複雑な気持ちに襲われた。私たちは素晴らしい演奏を求めてピアニストたちの演奏を聴く。プロであれアマであれ"音楽評論家"たちはその演奏をああだこうだと論評し、人気ピアニストにはファンが群がる。しかし、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く