10日夜、広島市佐伯区で18歳の男子高校生が市道に架かる橋からおよそ27メートル下の瀬戸内海に飛び込み、その後、死亡しました。 警察は、現場にいた友人の証言などから高校生が一緒に遊んでいた友人を驚かせようとして飛び込んだとみて、当時の状況を調べています。 10日午後10時すぎ、広島市佐伯区の市道に架かる「広島はつかいち大橋」から定時制高校2年の石原寛展さん(18)がおよそ27メートル下の瀬戸内海に飛び込み、およそ3時間後に救助されましたが、その後、死亡しました。 現場は全長835メートルの橋で、警察によりますと、石原さんは現場付近で友人9人と遊んでいて16歳の高校生と一緒に飛び込んだということです。 しかし、石原さんだけが海面に浮かび上がってこなかったため、別の19歳の友人が助けようと飛び込んだということです。 飛び込んだほかの2人にけがはありませんでした。 警察の調べに対し、現場に一緒に