(CNN) 欧州安保協力機構(OSCE)の報道官は声明で、3月1日に行われたウクライナ・ハリコフへの砲撃中、スタッフ1人が死亡したと発表した。 ウクライナ特別監視団(SMM)に所属するメイナ・フェニナ氏は、ハリコフで暮らす家族のために必需品を手に入れている際に死亡したという。 OSCE議長を務めるポーランドのズビグニエフ・ラウ外相およびヘルガ・シュミット事務総長は声明で、「我々はメイナの家族に深い哀悼の念を申し上げる。メイナはSMMチームにおいて評価の高いメンバーであり、我々の支援を提供するため、ウクライナにいる我々の同僚が彼女の遺族と緊密に連絡を取っている」と述べた。 また両氏は、「国際社会およびOSCEの各所から訴えが繰り返されたにもかかわらず、ウクライナ社会に対するいわれのない軍事活動が続いている。民間人の死亡や負傷をもたらしている都心エリアへの、ますます増加する砲撃を我々は強く非難