本田顕子厚生労働政務官は、記者団に対し旧統一教会の関連団体の議長を務めていたと報じられた崇城大学の中山峰男学長が、熊本県にある地元後援会の筆頭最高顧問を務めていることを明らかにしました。 本田政務官は「中山学長は大変尊敬する人物だったので引き受けてもらっていた。学長から旧統一教会の話は一切聞いたことがなく、後援会の役職はこのまま続けてほしい」と述べました。 そのうえで、自身と旧統一教会の関係については「支援を受けたことが一切ないことは、変わりない事実だ」と述べました。 中山学長は、岸田総理大臣の熊本県にある後援会の会長も務めていて、24日の記者会見で、関連団体の議長の辞任届を提出したことを明らかにしています。