全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)とNTTデータは2023年12月1日、「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」のシステム障害に関して会見した。この中で障害の原因は、OSのバージョンアップに伴うテーブルサイズ拡張の考慮漏れにより、作業領域が不足したことだったと明らかにした。 全銀システムと各金融機関のシステムをつなぐ中継コンピューター(RC)のOS更改に伴い、金融機関名テーブルのサイズが拡張したが、確保すべきメモリー領域を十分に考慮していなかったことにより、メモリー領域が不足したことが真因だった。商用環境の共有メモリー上にある金融機関名などに関するテーブルは、ディスクエリアのロードファイルから展開される。このロードファイルを作成する際に使用する生成プログラムにおいて、確保する作業領域の不足が発生。ロードファイルが一部破損し、商用環境の共有メモリー上のテーブルにも破損が生じたわ
東京都内の公園や路上などで集団で下半身を露出したとして、警視庁は職業不詳の男(38)=東京都渋谷区=を公然わいせつ容疑で逮捕し、1日発表した。男と一緒に露出していたなどとして、会社員や大学生の22~45歳の男5人も1日、同容疑で書類送検した。いずれも容疑を認めているという。 男らはX(旧ツイッター)で知り合ったとみられ、東京都大田区の横断歩道上などで、足元以外ほぼ全裸の状態で撮った写真をXに投稿していた。自分たちが露出して写真を撮る活動を「露活」と呼び、都内や関東で撮影していたという。 保安課によると、男らは5月19日午後8時25分ごろ、他の仲間と共謀し、都立夢の島公園(江東区)の屋外公衆トイレで下半身を露出するなどした疑いがある。東京都新宿区のビルなど、ほかの場所でも下半身を露出した疑いがあるという。 男らは調べに「景色がきれいな場所で全裸姿で性器を露出して写真を撮ることが趣味である」「
日本大学アメリカンフットボール部員の違法薬物事件をめぐり、麻薬取締法違反の罪に問われている3年生の部員の男の初公判で、検察側は懲役1年6か月を求刑しました。中継です。 ◇ 北畠被告はアメフト部員の薬物の使用は10人程度だったとし、「多くても週に2回だった」などと、生々しく証言しました。 日本大学のアメフト部員で大学3年生の北畠成文被告は今年7月、東京・中野区のアメフト部の寮で覚醒剤を麻薬だと認識して所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われています。 1日の初公判で、北畠被告は起訴内容を認め、「親も含め部活、大学関係者に迷惑をかけて申し訳なく思います」と謝罪しました。 また、部内で薬物を使っていた人数については「10人程度」と答え、部屋に集まり使用する頻度は、「今年は月に1回、多くても週に2回」と述べました。 さらに、寮から薬物が見つかった際、アメフト部の監督から「澤田副学長に見つかってよ
勉学のために結婚式から逃亡――。ドイツに渡り、女性医師の草分けの一人として医学博士を取得した女性がいる。熊本県天草市牛深町出身の宇良田唯(うらたただ)。今年で生誕150周年を迎えた。地元で碑が建ち、ドイツでその名を冠した広場ができるなど、功績が見直されている。 宇良田は1873(明治6)年、当時の牛深村で海産物商いや金融業などを営む富豪「萬(よろず)屋」の7代目、宇良田玄彰とキシの次女として生まれた。 ある時、商家の若旦那との縁談が持ち上がるが、祝言の最中に出奔。「もっともっと勉強がしたいのです」と書いた手紙を残したと伝えられる。 もっとも郷土史研究家で宇良田の調査・研究を続ける吉川茂文さん(87)によると、手紙など裏付ける資料は残っていない。結婚後すぐに離縁した説もあるという。「それだけ、唯が向学心に燃える、『とつけもにゃあ(並外れた)おなご』だったということでしょう」と吉川さんはいう。
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