1年前の事件で引き裂かれたのは、 何もスターティング・メンバーだけではない。 われわれファンも、熟慮に熟慮を重ねて、 その進退を、各々決断したのである。 自分が推しているメンバーの卒業とともに、 AKB48の現場を去ること。 このことが、巣立っていくメンバーにとって どれだけ心の支えになったかは言うまでもない。 離別の瞬間、卒業するメンバーについていった ファンの方々の強靭な意志と本当のやさしさには、 ただただ頭が下がる思いでいっぱいです。 戸島花が好きだった自分にはそれが出来なかった。 悩みに悩んだものの、結局、劇場に戻った。 その行動には正義の欠片もなかった。 ただただ自分勝手な行為だったと理解している。 あの時、卒業に抗議する輪の中に確かに私はいた。 しかしながら、最後の最後にとった行動は、 それとは真逆の態度であった。 おそらく、「卑怯」という言葉には そういう意味が込められている
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く