夢とか努力とかについての個人的な見解の続き。例によって既に夢破れて枯れ果てたジジイのタワゴトなので、適当に読み流していただきたく。今回は夢に賭けることのできる「若さ」について、私自身のセルフヒストリーを踏まえて書いておく。 AKB48とまっっったく関係ない話で恐縮だが、今から30年くらい前に、フリオ・イグレシアスという歌手が、日本でものすごく売れまくっていたことがある。ファン層の中心は中高年の女性だったと思われるのだが、そういう意味では少し前のペ・ヨンジュンみたいな感じというか、それ以上かも知れないくらいの大人気。流行りモノが嫌いな私の母もこの人の歌は好きだったようで、私はしばしば、レコード(CDがなかった頃の音源ね)からカセットテープ(って存在くらいは若い人でも知ってるよね?)にダビングしてやったものだった。そんな中で聴いた曲の一つに「33歳」という曲があり、強く心に残ったのを覚えている