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ホヤ綱に関するmforce4のブックマーク (3)

  • オオグチボヤ - Wikipedia

    この種はまるで人間が大きな口を開けたような形をしている。それがこの名の由来らしいが、実際にはこの口のような部分は入水孔であり、これを開いてごく小型の動物までも物とする、肉性のホヤと呼ばれるものの一つである。和名はそのまま、大きな口に見えることから[1]。 体はほぼ球形で、直径は50-70mm[2]。その下には30-50mmの柄部があり、その下面で硬い基盤に付着している。柄の太さには変異がある。入水孔は体の横面にあり、横に裂けた大きな口を形成し、その縁は前唇と後唇が明確に区別出来る。唇の縁は滑らかになっている。出水孔は体の頂部にあり、入水孔とは異なり、普通のホヤサイズで6葉に囲まれる。外皮はやや厚く、寒天質で半透明、乳黄緑色から乳白色を呈する。表面は滑らかで筋膜はごく薄い。鰓嚢は浅く、褶襞はない。鰓孔は不規則な網目状で、内縦走筋と背膜に当たる構造がない。鰓嚢への入り口にある触手は小

    オオグチボヤ - Wikipedia
  • ヘンゲボヤ - Wikipedia

    ヘンゲボヤ Polycitor proliferus (Oka) は、群体性のホヤの一つ。丸っこい団子状の小さな群体を作る。表面は白いが、内側の赤が透けて見える。 群体は20mm×10mm、高さ6mm程度の楕円形塊状となる[1]。大きくなると分裂するので、極端に大きなものはなく、だいたい大きさが揃っている。外皮は透明で寒天状だがとても強い。その表面は滑らかで、異物が付着することはない。水から出すと完全に滑らかな塊だが、水中では入水孔、出水孔が大きく開いて、見かけはかなり異なる。被嚢の表面には白い色素があって群体は白っぽく見えるが、色素の程度によっては内部の個虫が透けて見え、橙色に見える[2]。またそうでなくとも群体側面は色素が薄く、橙褐色が透けて見える。一つの群体に含まれる個虫の数は数十個体で大きな群体では100ほどになる[3]。 個虫は4mmほどの大きさで、外皮に垂直に埋まり、その配列に

    ヘンゲボヤ - Wikipedia
  • ホヤ - Wikipedia

    オタマジャクシ(上)とホヤの幼生(下)の比較 ホヤ(海鞘、老海鼠、保夜)は、尾索動物亜門ホヤ綱に属する海産動物の総称。2000種以上が知られる。「海のパイナップル」とも呼ばれている。 成長過程で変態する動物として知られ、幼生はオタマジャクシ様の形態を示し遊泳する。幼生は眼点、平衡器、背側神経、筋肉、脊索などの組織をもつ。 成体は海底の岩などに固着し、植物の一種とさえ誤認されるような外観を持つ。成体は、脊索動物の特徴である内柱や鰓裂をはじめ、心臓、生殖器官、神経節、消化器官などをもつ。脊椎動物に近縁であり、生物学の研究材料として有用。血液(血球中)にバナジウムを高濃度に含む種類がある(Michibata et. al., 1991など)。現在確認されている中では、体内でセルロースを生成することのできる唯一の動物であり、これは遺伝子の水平伝播を示唆していると考えられている。 生活様式は、群体で

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