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中空重力式に関するmforce4のブックマーク (13)

  • 金山ダム - Wikipedia

    金山ダム(かなやまダム)は、北海道空知郡南富良野町、一級河川・石狩川水系空知川最上流部に建設されたダムである。 国土交通省北海道開発局札幌開発建設部が管理する特定多目的ダムで、空知川の治水と滝川市・富良野地域への水源確保及び電力供給を目的に建設された。北海道内のダム型式としては唯一となる中空重力式コンクリートダムで、高さは57.3メートルである[1]。 沿革[編集] 日高山脈・狩勝峠付近を水源とする空知川は石狩川水系の中では最大の規模を誇る河川であり、その長さは約196.0キロメートル、流域面積は約2,700平方キロメートルである。これは一級水系で比較すると四万十川水系や熊野川水系に匹敵し、道央地域における最大の河川の一つでもある。流域には富良野市・芦別市・滝川市・赤平市などを有し、かつては一大炭田地域として石炭の採掘が盛んであった。また、流域は肥沃な富良野盆地を形成し、水田をはじめとした

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  • 諸塚ダム - Wikipedia

    諸塚ダム(もろつかダム[1])は、宮崎県東臼杵郡諸塚村、二級河川・耳川水系柳原川に建設されたダムである。 九州電力が管理を行う発電用ダムで、高さ59.0メートルの中空重力式コンクリートダムであり、九州地方では唯一の中空重力ダムである。九州では初めてとなる揚水発電を行う水力発電所・諸塚発電所の上部調整池であり、下部調整池である山須原(やますばる)ダムとの間で最大5万キロワットの電力を生みだす。ダムによって形成される人造湖は、特に名称が付けられていない。 出典[編集]

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  • 河本ダム - Wikipedia

    ダム(こうもとダム)は、岡山県新見市にある高梁川水系の西川に建設されたダムである。 概要[編集] 岡山県備中県民局の高梁川ダム統合管理事務所が管理する、日国内に13基しかない中空重力式コンクリートダムの1つであり、工業用水供給、洪水調節、発電を目的とした多目的ダムである。高梁川水系の西川とその支流である郷川の合流点付近に建設された。その約1km先が西川と高梁川川の合流点であり、新見市街地にも近い。 工業用水道[編集] 高梁川河口の倉敷市水島地区は、1941年に三菱重工業水島航空機製作所(現・三菱自動車工業水島製作所)が建設されて以降、川崎製鉄水島製鉄所(現・JFEスチール西日製鉄所倉敷地区)、三菱石油水島精油所、日鉱業水島製油所(いずれも現・ENEOS水島製油所)等の大企業が相次いで進出したことにより水島臨海工業地帯として発展した。このため岡山県は、水島臨海工業地帯に工業用水

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  • 蔵王ダム (山形県) - Wikipedia

    蔵王ダム(ざおうダム)は、山形県山形市大字上宝沢字葉の木沢地先、一級水系 最上川水系須川の右支川である馬見ヶ崎川(まみがさきがわ)に建設されたダムである。 沿革[編集] 蔵王山を水源にして山形市内を貫流する馬見ヶ崎川は、蔵王山系の土砂を排出して大扇状地を形成している。その扇状地の上に山形市街地があるわけだが、洪水の度に流路が変わる河川でもあった。このため古くから河川改修は進められていたが1868年(明治2年)の水害によって格的な河川改修が実施された。急峻な地形による洪水は土石流となるため、現在でも山間部から平野に出る付近では砂防堰堤群(床固工)が建設されている。だが次第に山形市街地の拡大によって河道改修は困難になりつつあり、新たなる治水事業に必要性が論じられた。 一方、馬見ヶ崎川が合流する須川は、上流の鉱山から流出する鉱毒水によって汚染されており、全く水源として利用が出来ない河川であった

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  • 畑薙第二ダム - Wikipedia

    畑薙第二ダム(はたなぎだいにダム)は、静岡県静岡市葵区小河内地先、一級水系 大井川川上流部に建設されたダムである。 沿革[編集] 戦後、大井川水系では日発送電より発送電施設を受け継いだ中部電力によって、新規の電源開発計画が進められた。1951年(昭和26年)に井川および奥泉地点に発電専用ダムを建設する計画を開始。1956年(昭和31年)に奥泉ダム、1957年(昭和32年)に井川ダムが完成し大規模水力発電所の建設が最盛期となった。そして1957年より井川ダム上流に新たな水力発電所の建設計画が持ち上がった。 この水力発電所は中部電力初となる揚水発電所として計画され、畑薙地点に二箇所のダムを建設して認可出力137,000kWの発電を行うものであった。この発電所の下池(下部調整池)として計画されたのが畑薙第二ダムである。 目的[編集] 畑薙第二ダムは堤高69.0mの中空重力式コンクリートダムで

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  • 穴内川ダム - Wikipedia

    穴内川ダム(あなないがわダム)は、高知県香美市土佐山田町(旧香美郡土佐山田町)、一級河川・吉野川水系穴内川に建設されたダムである。 四国電力が管理を行う発電専用ダムで、吉野川総合開発計画によって建設されたダムである。高さ66.6メートルの中空重力式コンクリートダムで、同型式では四国地方において大森川ダム(大森川)とこのダムの二基しか存在しない。穴内川発電所による揚水発電のほか、四国山地を貫き国分川にも導水を行っている。ダムによって形成された人造湖は穴内川貯水池と呼ばれ、通称はない。 沿革[編集] 穴内川のダム計画は戦後打ち続く水害に対処するために経済安定部が策定した「吉野川総合開発計画」によって持ち上がった。この計画では吉野川水系に多数の多目的ダムを建設して洪水調節とかんがい、そして水力発電を行うものであり、吉野川流に早明浦(さめうら)ダムと小歩危(こぼけ)ダムという巨大ダムを二基建設

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  • 大森川ダム - Wikipedia

    大森川ダム(おおもりがわダム)は、高知県吾川郡いの町、一級河川・吉野川水系大森川に建設されたダムである。 四国電力が管理を行う発電専用ダムで、吉野川総合開発計画の一環として建設された。高さ73.2メートルの中空重力式コンクリートダムで、四国地方では同じ四国電力が管理する穴内川ダム(穴内川)とこの大森川ダムの二基しか存在しない。吉野川流にある長沢ダムとの間で揚水発電を行う。ダムによって形成された人造湖は大森川貯水池と呼ばれ、通称はない。 沿革[編集] ダム右岸より 吉野川の水力発電開発は四国中央電力株式会社(住友共同電力の前身)によって手掛けられ、1937年(昭和12年)には初の大規模ダム式発電所である大橋ダムが完成したものの、その後は太平洋戦争の影響もあって中断を余儀無くされた。戦後に入り発電事業を統括していた日発送電は大橋ダムに続くダム式発電所の建設に乗り出し、1949年(昭和24年

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  • 横山ダム - Wikipedia

    横山ダム(よこやまダム)は岐阜県揖斐郡揖斐川町、一級河川・木曽川水系揖斐川に建設されたダムである。 国土交通省中部地方整備局が管理する国土交通省直轄ダムで、高さ80.0メートルの中空重力式コンクリートダム。木曽特定地域総合開発計画に基づき建設された特定多目的ダムで、揖斐川の治水、大垣市を始めとする西濃地域への上水道供給及び水力発電を目的にしている。現在ダム湖の掘削による貯水容量の増加を目的としてダム再開発事業を実施中である。その人造湖であるが、奥いび湖(おくいびこ)と命名されている。揖斐関ヶ原養老国定公園に指定されている。かつては西濃用水の水源としてのかんがい機能も有していたが、徳山ダム完成に伴い同機能を移行している。 沿革[編集] 揖斐川は古来より氾濫を繰り返す河川であり、大垣市を始め流域市町村は根的な治水対策を岐阜県に要望していた。これに応じ県は1951年(昭和26年)より補助多目的

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  • 内の倉ダム - Wikipedia

    内の倉ダム(うちのくらダム)は、新潟県新発田市、二級河川・加治川水系内の倉川に建設されたダムである。 農林省(現在の農林水産省)北陸農政局が国営加治川農業水利事業の一環として建設したダムで、現在は新潟県新発田地域整備部が管理を行う都道府県営ダムである。高さ82.5メートルの中空重力式コンクリートダムで、現時点において日で最後に建設された中空重力式コンクリートダムとなっている。加治川の治水と新発田市の農地かんがい及び上水道供給と水力発電を目的にして、国庫の補助を受けて建設された補助多目的ダムである。ダムによって形成された人造湖は内の倉湖(うちのくらこ)と命名された。 地理[編集] 内の倉川は水源を飯豊山系の一つ・赤津山に発し、大小の沢を合わせて概ね西に流れてダム地点を通過し、向きを北西に変えて加治川に合流、日海に注ぐ二級河川である。流路延長は約13.3キロメートル、流域面積は約48.9平

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  • 井川ダム - Wikipedia

    井川ダム(いかわダム)は、静岡県静岡市葵区井川(ダム竣工当時は井川村)地先、一級水系 大井川川上流部に建設されたダムである。 沿革[編集] 1906年(明治39年)に設立された日英水力電気を原点として開始された大井川の水力発電開発は、その後大井川電力によって大井川川や寸又川のダム式発電所建設に発展していった。1938年(昭和14年)電力国家統制によって日発送電が全ての施設を強制的に接収したが、戦後連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ) の過度経済力集中排除法に指定された日発送電は、1951年(昭和26年)の電力事業再編令により全国9電力会社に再編。田代ダムを除く大井川水系の全発電施設は中部電力に移管された。 当時は全国的に電力不足が問題化していたが、朝鮮戦争による特需景気で工場生産が活発化した事もあって更に電力需要が逼迫していた。この為電源開発は国策として強力に推進されており、電力

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  • 畑薙第一ダム - Wikipedia

    畑薙第一ダム(はたなぎだいいちダム)は、静岡県静岡市葵区、一級河川・ 大井川水系大井川に建設されたダム。高さ125メートルの中空重力式コンクリートダムで、この型式単体のダムとしては堤高が世界一である。中部電力の発電用ダムで、同社の揚水式水力発電所・畑薙第一発電所の上池を形成。下池・畑薙第二ダムとの間で水を往来させ、最大8万6,000キロワットの電力を発生する。ダム湖(人造湖)の名は畑薙湖(はたなぎこ)という。 1902年(明治35年)より進められた大井川水系における電源開発事業は、大井川電力から日発送電、そして戦後は中部電力と、事業者の変遷がありながらも着々と進められていった。1927年(昭和2年)の田代ダム(早川電力、現・東京電力)完成以来、大ダムを伴う水力発電所が建設されるようになり、戦後は中部電力が海外技術顧問団 (OCI) の助言を得つつ、大規模な水力発電所の建設を進めていった。

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  • 中空重力式コンクリートダム - Wikipedia

    井川ダム(中空重力式コンクリートダム) 中空重力式コンクリートダム(ちゅうくうじゅうりょくしきコンクリートダム、英: hollow gravity dam)は、ダム型式の一種で重力式コンクリートダムの亜型。ホローグラビチーダムとも言う。 概要[編集] 中空重力式コンクリートダムの上流側面(井川ダム) コンクリートが高価だった、あるいは交通手段の問題から輸送量を減らす必要があるので考案されたダム型式。外観・基は重力式コンクリートダムであるが、ダム内部に中空部を設けることで同規模の重力式コンクリートよりもコンクリートの使用量を減らした。ダム内部に中空を設けるためにダムの接地面積が広くなるので、普通の重力式コンクリートダムに比べて安定性が増すという利点もある。 海外では主にイタリアを中心に建設されており、日でも井川ダムを皮切りに1950年代 - 1960年代に掛けて主に建設された。水系・所在

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  • 高根第二ダム - Wikipedia

    高根第二ダム(たかねだいにダム)は、岐阜県高山市高根町日影地先、木曽川水系飛騨川に建設された発電専用ダムである。 沿革[編集] 高根第二ダムは、中部電力が飛騨川の電源開発計画の一環として、すぐ上流に位置する認可出力340,000kWの揚水発電所、高根第一発電所の下池を形成するダムである。着工は1963年(昭和38年)であるが、完成は高根第一ダムより早く、1968年(昭和43年)である。ダム直下には認可出力25,100kWの高根第二発電所が付設されている。 ダムの高さは69.0m、型式は中空重力式コンクリートダムである。この形式のダムは全国でも珍しいが、管理者別で見ると中部電力の管理ダムが目立ち、高根第二ダムのほか大井川にある畑薙第一ダム・畑薙第二ダム・井川ダムが中空重力式コンクリートダムである。また、揖斐川にある横山ダム(国土交通省中部地方整備局・80.8m)も中空重力式コンクリートダムで

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