市原えつこ連載「アーティストのサバイバル術」:木村剛大弁護士に聞く、即戦力で使える法知識アーティストとして生き抜くためには、作品だけではなく、社会でサバイバルするための様々な知恵が必要。アーティストの市原えつこがひとりの作家の立場から、弁護士、税理士、ギャラリストなど、各分野の専門家に知見を授かりに行く連載がスタート。初回は日本で数少ない「Art Law」に注力する弁護士である木村剛大に、仕事の現場で即戦力で使える法律知識の基本と実践をヒアリングする。 聞き手・文・イラスト画=市原えつこ 画=市原えつこ 契約書があることでトラブルを未然に回避できる──アーティストの多くは当然ながら法律のプロではないですが、契約や法務に関して現場で困ることは何かと多いです。アートをとりまく契約トラブルや裁判は、どういった争点で起きているんでしょうか? まず言えるのは、そもそも契約書がなくて契約条件が曖昧なこ
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