松下電器産業とスクウェア・エニックスは7日、デジタル家電でシームレスに利用可能なコンテンツの開発環境と利用環境の構築、および、メーカーやコンテンツプロバイダーに共同提案していくことで合意したと発表した。 今回の合意を受けて両社では、デジタル家電統合プラットフォーム「UniPhier(ユニフィエ)」に、スクウェア・エニックスが開発したミドルウェア「SEAD Engine」を共同で組み込み、2007年3月までにデジタル家電におけるシームレスなコンテンツ利用の技術やノウハウを構築する。 「UniPhier(Universal Platform for High-quality Image Enhancing Revolution)」は、2004年9月に松下がコンセプトを発表したデジタル家電統合プラットフォーム。ネットワークを介したコンテンツのダウンロードやアップロードに対する著作権保護やDRMと