写真は世界で最も憐れな生物...だというブロブフィッシュ。 深海900メートルに生息する体長30センチのブロブフィッシュは、水中に漂って、目前に餌が通り過ぎるのを待つのみ。 生息しているオーストラリアやタスマニアでは、蟹やロブスターの深海漁が増加しているために、普段は人間の眼につかないブロブフィッシュも、このおかげで一緒に水揚げされることが多くなってきたとかで、ブロブフィッシュも絶滅の危機に瀕しそうだとのこと。 "フィッシュ"でよかったと思うんですが、じっとみていると愛嬌があるような、やっぱりないような。