ブックマーク / www.ringolab.com (8)

  • 宗教とは何か - 情報考学 Passion For The Future

    ・宗教とは何か 日におけるこのの位置づけはリチャード・ドーキンス『神は妄想である』に対する反論である。 宗教の現代的な価値を擁護する内容。日人にはない問題意識のため、この神学論争は国内の論者ではほとんど見かけない。利己的な遺伝子やミームの提唱者として日でもよく知られるドーキンスだが、今は宗教批判の先鋒に立っているのだ。宗教は迷妄であり愚かだとしてめった切りである。それに対して著者は、科学もまたある種の信仰だと切り返している。 「重要な意味において、科学者は信仰者であると同時に美学者でもあるとわたしは考える。あらゆるコミュニケーションは信頼[=信仰]をふくんでいる。」 信念はあらゆる知の土台になるという論を展開している。アリストテレスやカントや野中郁次郎の、「知識」は信念であるという言葉と同じだ。 「そもそも信仰は───どのような種類であれ───選択の問題ではない。なにかを信じるに

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    mi2ru 2010/07/30
  • 音楽好きな脳―人はなぜ音楽に夢中になるのか - 情報考学 Passion For The Future

    音楽好きな脳―人はなぜ音楽に夢中になるのか 認知心理学者、神経科学者であると同時にレコード・プロデューサーとしての異色のキャリアを持つ著者が、音楽を脳はどうとらえているのか、研究成果を一般向けにわかりやすく語る。クラシックだけでなくロックやジャズなどのポップスを研究材料としてしばしば取り上げている。ビートルズやストーンズ、ジミ・ヘンドリクやチャーリー・パーカーが脳にどういう影響を与えるかというなのだ。 音楽の魅力はどこから来るのか?。それは脳にとっての予測可能性と意外性のバランスであると著者は答えている。 「音楽は、期待を体系的に裏切ることによって私たちの感情に語りかけてくる。このような期待への裏切りは、どの領域──ピッチ、音質、音調曲線、リズム、テンポなど──でも構わないが、必ず起こらなければならない。音楽では、整った音の響きでありながら、その整った構成のどこかに何らかの意外性が必要

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    mi2ru 2010/06/16
  • 表紙が収納になる ポケット付きノートブックノート・A5/ストレージドットイット - 情報考学 Passion For The Future

    ・ポケット付きノートブックノート・A5/ストレージドットイット ビニール製の表紙がファスナーで開閉できる収納になっているA5ノートブック。 筆記具や小さめの書類を入れて持ち歩けるので、会議での移動には大変便利だ。 それから、このノートは機能性もさることながら、収納にこだわりのモノ、写真や雑誌の切り抜きなど、自分らしさのアピールを入れることで、表紙を個性的にデザインできるのも魅力だ。 中身のノートは一般的なA5ノートと入れ替えることができる。 中身のノートは一般的なA5ノートと入れ替えることができる。 なお、裏表紙にはペンホルダーとカードホルダーがついている。ファスナーを開けるのは面倒なので、メインの筆記具はここにつけておく。カードホルダーには名刺を収納できる。完璧。

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    mi2ru 2010/05/12
  • 高音質にほれぼれ 英国ブランド 高級イヤホン Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteel - 情報考学 Passion For The Future

    ・Atomic Floyd HiDefDrum AcousticSteel SAF-EP-000005 昨年の検索会議でヤフーさんからプレゼントとして頂いた英国の高級イヤホン Atomic Floyd。 ・Atomic Floyd http://www.focal.co.jp/product/atomicfloyd/index.html 私はこれまでiPod付属やソニーの数千円のイヤホンを使ってきたが、これを使ってしみじみ、さすが格的な製品は違うのだなと感動。見違えるほどキレイという言葉があるが、これは聞き違えるほどキレイ。高級イヤホン万才。 透明な女性ボーカルや広がりのあるクラシック音楽をくと違いがよくわかる。高級AVマニアにとっては、これでもエントリレベル製品なのかもしれないが、一般人にとってはかなりイノベイティブな違いなのである。 インナータイプなので耳の中で音が鳴る。耳の形との相

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    mi2ru 2010/04/06
  • 火打ち箱 (こんなアンデルセン知ってた?) - 情報考学 Passion For The Future

    ・火打ち箱 (こんなアンデルセン知ってた?) 大人も子供も楽しめるアートな絵。 アンデルセンの隠れた名作『火打ち箱』を絵にした。絵といっても当は絵ではない。ペーパークラフトで物語を再現してデジカメで撮影した写真集である。紙にペン画を描いた後、切り抜いたり折ったりして一部を立体化する。 2次元と3次元の中間の不思議な次元感覚が、荒唐無稽なストーリーとあいまって、独特の世界観を醸し出している。「目玉が茶碗くらいある犬、水車くらいある犬、塔ぐらいある犬」なんて普通の表現では難しいはずだが、超次元的な表現技法によって、いかにもそれっぽくビジュアライズされている。 もともと原作がかなり変な話だ。家に帰る途中の兵隊が、魔法使いのおばあさんと出会って、願いがかなう魔法の火打石を手に入れ、無軌道にやりたい放題やって、当然まずくなるだろと思ったら、案外なんとかなってしまう、という話。 童話にもかかわ

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    mi2ru 2010/03/19
  • 13日間で「名文」を書けるようになる方法 - 情報考学 Passion For The Future

    ・13日間で「名文」を書けるようになる方法 高橋源一郎の明治大学大学院における「言語表現法」講義の書籍化。全13回の授業が学生とのやりとりを含めて収録されている。とてつもない名講義。言葉で語らず、インタラクションで考えさせるという高度な教授法を、毎回繰り出す。 初日、スーザン・ソンタグの「若い読者へのアドバイス」という名文が配られる。死期が近いことを悟った思想家が若者に向けて「心の傾注」という言葉をキーワードに真摯な忠告を短い手紙のように書きつづったものだが、「読み終わったら、その紙から目を上げ、窓の外を眺めてみてください。なんて美しい風景でしょう。このキャンパスのいいところは、こういうものが見られることです。すぐ横に、そんなに美しいものがあるのに、活字ばかり追いかけてはいけません。読んだものは忘れて、見ることに、傾注してください。」と先生。 オバマ大統領の演説、斉藤茂吉のラブレター、しょ

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    mi2ru 2010/02/02
  • フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略 - 情報考学 Passion For The Future

    ・フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略 ワイアード編集長で「ロングテール」概念の提唱者のクリス・アンダーソンが、ネットビジネスの「フリー」戦略を分析した。 「そして二十一世紀はじめにいる私たちは、新しい形のフリーを開発しつつあり、それが今世紀を定義づけるだろう。新しいフリーは、ポケットのお金を別のポケットに移しかえるようなトリックではなく、モノやサービスのコストをほとんどゼロになるまで下げるという、驚くべき新たな力によっている。二十世紀にフリーは強力なマーケティング手法になったが、二十一世紀にはフリーがまったく新しい経済モデルになるのだ。」 実体のあるモノをフリーにするのは限界があったが、デジタルコピーは何百万でも無料で配ることができる。しかも現実世界の流通と違って、何百万人に配布してもたいしたコストにならない。少数の有料顧客や、ビジネスの受益者が支払うコストによって、大勢に無料で商品

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    mi2ru 2009/12/08
  • CSVをテキストの表に変換する テキストテーブル - 情報考学 Passion For The Future

    ・テキストテーブル http://www.fnbi.jp/93/ CSVデータをテキスト罫線で作成した表に変換するソフトウェア。テキストの表はメールにインラインで引用できて便利である。ゼロから作ろうとすると時間がかかるし、データが変更になったら作り直さなければならないが、このソフトがあれば、CSVから一発変換で簡単に実現できる。 ソースにデータを入れて、オプションを指定するだけで、データ変換される。結構複雑な表組みのデザインもオプション指定でつくることができる。 またHTMLのTABLEタグによる表も、CSV同様に変換できる。Webで見かけたデータを、メールで知らせたいときに役立つ。また、出力をHTMLで行うことも可能だ。

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    mi2ru 2009/10/31
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