富士通は2012年4月23日、同社のビッグデータ活用ソフトウエア製品群を「Big Data Platform」「Big Data Middleware」の二つに整理し(写真1)、CEP(複合イベント処理)ソフトやテキスト分析ソフト、インメモリーキャッシュを使用した高速なトランザクション処理ソフトなどを販売すると発表した。 同社が2012年1月に開始したクラウドサービス「データ活用基盤サービス」で使用するものと同じソフトを、ユーザー企業の社内(オンプレミス)で利用可能にした(関連記事)。 Big Data Platformは、並列分散処理ソフトと、CEPソフトの二つで構成する。富士通は2012年2月に、並列分散処理ソフトとしてオープンソースソフトウエア(OSS)の「Hadoop」をベースにした「Interstage Big Data Parallel Processing Server V1