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ブックマーク / knowledge.sakura.ad.jp (5)

  • Prometheusのクエリ機能とアラート機能 | さくらのナレッジ

    演算子とクエリ関数を組み合わせた複雑な統計処理を実行することも可能だ。たとえば次のクエリは、1分単位でのCPUのidle率を表示するものとなっている(図10)。 sum(delta(node_cpu{mode="idle"}[1m])) / sum(delta(node_cpu[1m])) 図10 CPUのidle率を表示した例 ここでは、指定した時間でのデータの変化量を返す「delta()」関数を使い、まず「delte(node_cpu{mode="idle"}[1m])」で各CPUのidle時間の1分間での変化量を取得し、sum()関数でそれを合計したものを、各CPUの各時間の1分間での変化量の合計(「sum(delta(node_cpu[1m]))」)で割ることでidle時間の割合を求めている。 取得したデータの値をそのまま見たい場合、「Graph」タブではなく「Console」タブ

  • KVM用仮想マシンをVagrantで手軽に作る | さくらのナレッジ

    さまざまなOS環境を仮想マシン上に簡単に作成できるVagrantが近年注目を集めている。今回はこのVagrantを使って、KVM上で動作する仮想マシンの作成や実行を可能にする「vagrant-libvirt」および「vagrant-kvm」を紹介する。 Linuxサーバー上ではVagrantを使いにくい? 近年では仮想マシンを使ってソフトウェアやWebサイトの開発およびテストを行うことが増えている。最近のPCは仮想マシンを稼動させるのに十分なリソースを備えており、1台のサーバー上で複数の仮想マシンを稼動させたり、開発者のPC上で仮想マシンを稼動させることで、開発者ごとの開発/テスト環境を簡単に用意できるようになっている。 とはいえ、仮想マシンを使った場合でも、開発/テスト環境の構築はやはり手間がかかることが多い。OSや各種ソフトウェアのインストールや設定といった作業は仮想マシンごとに必要と

    KVM用仮想マシンをVagrantで手軽に作る | さくらのナレッジ
  • 「Linux Virtual Server」と「Keepalived」で作る冗長化ロードバランサ | さくらのナレッジ

    多数のクライアントがアクセスするような負荷の高いサービスや停止させられないサービスを運用する場合、複数のサーバーを使ってサービスの負荷分散や冗長化を行うのが一般的だ。記事では、「Linux Virtual Server(LVS)」を使ってこのような構成を実現する方法について紹介する。 Linuxサーバーをロードバランサにする「Linux Virtual Server」(LVS) 最近では多数のCPUコアを持つサーバーが安価で利用できるようになり、サーバー1台の処理能力は飛躍的に向上している。しかし、リクエストの処理に多くのリソースを使用するようなサービスや、短時間に多数のリクエストを処理する必要があるサービスでは、1台のサーバーだけでは処理能力が不足する場合がある。このような場合、複数台のサーバーで同じサービスを運用し、ロードバランサを使ってリクエストを振り分けることで負荷の分散を図るこ

    「Linux Virtual Server」と「Keepalived」で作る冗長化ロードバランサ | さくらのナレッジ
  • Docker向けのコンテナをゼロから作ってみよう | さくらのナレッジ

    Docker向けのコンテナを公開するDocker Hubでは多数のコンテナが公開されており、これらをベースにして独自のコンテナを作成できる。しかし、新規に独自のコンテナを作成したい場合もあるだろう。今回は、新規にコンテナを作成するのに必要な作業手順を紹介する。 Dockerにおける一般的なコンテナ作成手順 Dockerではよく使われるOS環境を含むコンテナがあらかじめ用意されており、それをベースに独自のコンテナを作成できる。たとえば、『これから始める「DockerでかんたんLAMP環境 for CentOS」』記事では、既存のCentOSコンテナをベースに、独自の環境を構築する手順を紹介している。 しかし、公開されているコンテナではなく、ゼロからコンテナを構築したいという場合もある。たとえばDocker Hubで提供されている公式のCent OSのコンテナでは、ファイル容量削減のためか一部

    Docker向けのコンテナをゼロから作ってみよう | さくらのナレッジ
  • 独自Debパッケージやaptリポジトリを使ったサーバー管理術 | さくらのナレッジ

    なお、パッケージ化するソフトウェアについて、そのオリジナルの開発者らが配布しているものを「アップストリーム(上流)」と呼ぶ。つまり、「アップストリームのソースアーカイブ」というのは、オリジナルの開発者らが配布しているソースアーカイブのことを指す。 ソースパッケージの入手 ソースパッケージを入手するには、「apt-get source <パッケージ名>」コマンドを実行すれば良い。たとえば、Apache HTTP Serverをインストールするためのapache2パッケージのソースパッケージを入手するには、以下のようにする。 $ apt-get source apache2 すると、リポジトリからソースパッケージがダウンロードされるとともに、コマンドを実行したディレクトリにパッケージ作成作業に使われる作業ディレクトリが作成され、そこにソースコードなどが展開される。以後、このディレクトリをソース

    独自Debパッケージやaptリポジトリを使ったサーバー管理術 | さくらのナレッジ
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