「65%」 これは、リブセンスにおける二〇二〇年度の男性社員の育休取得率だ。 厚生労働省が発表した「令和二年度雇用均等基本調査」(以下、厚生労働省の調査)によると、同年度の男性の育休取得率は「12・65%」だ。 二〇一九年度から5・17ポイントと過去最大の伸びを記録し、ようやく10%を超えたことがニュースなどで大きく報じられている様子を見ると、リブセンスはなかなか健闘していると感じる(ちなみに、厚生労働省の調査に比べるとリブセンスの育休取得対象者は少ないので、その分一人が与える取得率への影響が大きくなることは心に留めておきたい)。 リブセンスでは以前より、女性はもちろん、男性が育休を取得することがさほど珍しいことではない風土がある。男性社員の育休取得率でいうと、二〇一九年度は58%、二〇二〇年度は65%で推移しており、この実績をもとに「リブセンスは男性も育休が取りやすく、家庭と仕事を両立し
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