時事通信が8~11日に実施した1月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比8.9ポイント減の34.2%、不支持率は13.1ポイント増の39.7%となった。 菅内閣発足後、不支持が支持を上回ったのは初めて。新型コロナウイルス感染拡大をめぐる政府対応については「評価しない」が61.4%だった。 調査は、コロナ感染の拡大を受けた1都3県に対する政府の緊急事態宣言直後に行われた。 内閣を支持する理由(複数回答)は「他に適当な人がいない」が最多の16.4%で、「首相を信頼する」8.0%、「印象が良い」6.4%と続いた。支持しない理由(同)は「期待が持てない」23.5%、「リーダーシップがない」22.6%、「首相を信頼できない」15.4%などだった。 政府のコロナ対応を「評価する」は18.5%、「どちらとも言えない・分からない」は20.1%だった。全国で一時停止している政府の観光支援策「Go To トラベ