ストレスで白髪が増えるは本当だった。 ストレスホルモンを制御する遺伝子が色を作る毛包を変化させる(米研究) 記事の本文にスキップ 仕事や人間関係などのストレスのせいで白髪が増えたと感じているなら、本当にそうかもしれない。新たなる研究によれば、ストレスは実際に白髪を増やすのだそうだ。 若白髪が遺伝子のせいで絶対に防止できないのかどうかについては、これまでも議論が交わされてきた。しかし最近の発見では、体がストレス(病気やショックなど)を受けると二重の影響が現れることが明らかになった。 まず免疫系が防衛反応を見せる。そして、これが髪の色を作る毛包の細胞に変化を起こすのだ。こうして髪の毛が白や灰色に変わってしまう。 防衛反応が髪の色を作る細胞のスイッチを切ってしまう この髪の色を制御する遺伝子と体に感染と戦うよう信号を出す遺伝子との驚きの関係を明らかにしたのは、米アラバマ大学バーミンガム校の研究者