ジュースを飲み過ぎれば、体に悪影響を及ぼすことくらいは子どもでも分かってる話。しかし、そんな常識に捉われない人も世の中にはいるようで、オーストラリアにはこの3年間、毎日ジュースを最高8リットル飲み続けていた男性がいるという。その結果、彼は歯を腐らせて総入れ歯になっただけでなく、さらに腐った歯が原因で敗血症を引き起こすなど、散々な目に遭ったそうだ。 豪紙アデレード・アドバタイザーによると、この男性は南オーストラリア州アデレード近郊の街ソールズベリー・ノースで暮らす、25歳のウィリアム・ケンウェルさん。もともと水が好きではなかったという彼が、ジュースを大量に飲むようになったのは3年前からだ。従業員として働き始めたホテルが「コーラが簡単に手に入る」環境で、水嫌いの彼にとって、水代わりにコーラを飲むのは当たり前のことだった。 その後、コーラなどの清涼飲料水で喉を潤し続けた彼は、毎日6〜8リットルも