私たちは東日本大震災で被災された方たちを継続して支援しようと、野菜やフルーツが流通するごとに寄付できる仕組みを続けてきました。同じ日本に住みながら被害に遭われてしまった方々、とりわけ明るい未来を夢見たり、希望を抱いている子供たちに少しでも役立ちたいというのが発端から今日に至るまでの思いです。 2015年から寄付先としていた復興支援財団の寄付受付が2023年3月をもって終了となるため、今後の活動について思案するなかにあっても、思いは変わっていません。 いまでは日本のこどもたちの「7人に1人が貧困状態」にあるとされ、全国に何千もの「こども食堂」が地域のコミュニティとして活動しています。 発祥となった東京都大田区の「気まぐれ八百屋だんだん」は、多様な子供たちの居場所づくりに継続して取り組んでおり、「がんばろう日本！」では今後、同法人に寄付することで、日本の未来に小さな灯火を点けていきたいと考えて