2021年4月5日のブックマーク (1件)

  • 小児がん、院内学級…闘病の不安乗り越え「寄り添える医師」に 今春卒業の浦さん 新たな一歩 | 長崎新聞

    Published 2021/04/05 11:10 (JST) Updated 2021/04/22 09:23 (JST) 多くの人が新たな一歩を踏み出す季節。この春、長崎大医学部を卒業した浦華子さん(25)=諫早市出身=は研修医としてスタートを切った。大病を克服し、たどり着いた医学の道。「技術だけではない、人の気持ちに寄り添える医師になりたい」。爽やかな笑顔で目標を語った。 歯科医の父の影響もあり、幼いころから看護師など医療関係の仕事に「ぼんやり」と憧れを抱いていた。勉強も運動も好きだった少女を病魔が襲ったのは小学5年の冬。「成長痛」だと思っていた右脚の痛みが引かず、地元の病院で受診。すぐに長崎大学病院を紹介された。 小児がんの一種だった。すぐに抗がん剤治療が始まり、手術もした。当時11歳。置かれた状況はよく分かっていなかった。「絶対に治るから」。信じたのは、優しく見守ってくれた医師

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