ブックマーク / withnews.jp (4)

  • マンボウ、90年前に存在した謎の利用法「ここまで跳ねるとは…」

    不思議な見た目から水族館でも人気で、たくさんの人に愛されているマンボウ。人とのつながりも深く、用としても親しまれてきましたが、およそ90年前には意外な形で利用されていたことがわかりました。マンボウの軟骨を丸く削り、子どもたちが「スーパーボール」のようにして遊んでいたというのです。実際に「軟骨ボール」を作って検証した研究者に聞きました。 ことの発端は、人気テレビ番組の「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送テレビ)に寄せられた依頼でした。依頼者は、他界した祖父から聞いていた、ある話が気になっていました。 依頼者の祖父は、幼少期を佐賀県北部の呼子町(現在の唐津市)の漁村で過ごしました。そこの子どもたちはマンボウ類が浜に打ち上げられたり、漁網にかかったりすると、その軟骨をもらい、ボール状にして弾ませて遊んでいたというのです。スーパーボールが普及する前の1920年代後半ごろの話ですが、マンボウの「軟骨

    マンボウ、90年前に存在した謎の利用法「ここまで跳ねるとは…」
  • 「翔んで」埼玉出身の空自入間基地トップ、コロナ対策とにじむ地元愛

    コロナで「全滅せぬよう」 「翔んで」が消えたわけ パイロットも埼玉ポーズ 「翔んで埼玉県出身」というホームページでの紹介がツイッターで反響を呼んだ、埼玉県にある航空自衛隊最大の基地のトップにインタビューしました。自衛隊が緩んでいるとみられてはまずい、と「翔んで」は一転削除し、今はコロナ対策に集中。でも言葉の端々に埼玉愛がにじみました。(朝日新聞編集委員・藤田直央) 空自最多の人員、コロナ対策は? その空自基地とは、埼玉県南部の狭山市と入間市にまたがる入間基地です。宮城県から兵庫県まで広い範囲の防空を担う中部航空方面隊の司令部があります。 基地トップの津曲明一(つまがりあきひと)司令(53)にインタビューしたのは5月12日。コロナでの非常事態宣言が延長され、残念ながら電話でした。まず、自衛隊の現場を預かる幹部になかなか聞く機会のないコロナ対策について聞きました。

    「翔んで」埼玉出身の空自入間基地トップ、コロナ対策とにじむ地元愛
  • 話しかけたタクシーの運転手はボートピープルだった 日本での40年

    「船に乗って」泣いた母 「夢やぶれた」 「日人」だったなら コンビニ、飲店……まちなかで「外国人」をみかけることは、めずらしいことではなくなってきました。でもその音を知る機会はなかなかありません。先日、東京都中央区日橋で飛び乗ったタクシーの運転手に話を聞いてみると、「私は元ボートピープルです」と話し始めました。40年前、命がけで海を渡り、日にたどりついた彼が、どんなことを思い、暮らしてきたのか。「日を憎んだこともある」という日々。コロナウイルスの影響で「仕事が8割減って大変」という中、それでも「日を愛している」と話すまでの思いを聞きました。 丁寧な運転手 「車内の温度はいかがですか?」。昨年末、タクシーで、丁寧な言葉をかけてくれた運転手は、独特のアクセントがありました。ネームプレートは「伊東真喜」とありました。それでも私は興味をおさえられず、「大変失礼ですけど、外国のご出身で

    話しかけたタクシーの運転手はボートピープルだった 日本での40年
  • クイーン、映画字幕から見える人気の理由 観終わってわかる奥深さ

    1992年にイギリスであった、フレディの追悼コンサートは、日からも旅行会社がツアーを組んだほど。1970年代や80年代に心酔していたファンたちが駆け付けた。 出典: 朝日新聞社 エンドロールにもどわーっと泣く仕掛け 追悼コンサートチケットなど「お宝」拝見 スタンディングOKのIMAX応援上映も登場 映画「ボヘミアン・ラプソディ」は、冬休みシーズンに入っても観客動員力は衰えず、2018年の12月末までに、累積動員500万人、累積興行収入70億円を突破する見通しです。世代を超えて人々を熱狂させるQueen(クイーン)。映画で描かれている当時を体験した人たちは、何に魅せられているのでしょうか? 史実との関係、字幕の出し方……当時を知る関係者やファンの濃密な愛から見えたのは、この映画は見ている私たちも演者の一人となって「新たな幕」を作り続けているという壮大なかたちでした。

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