今日のテーマは、『21世紀の大国・中国も、潜在的には大きなバクダンを抱えている』です。 先週行われた米国・大統領選挙では、大方の予想どおり、 見事、ドナルド・トランプ元大統領が返り咲きましたね。 大々的に『アメリカ・ファースト』を公言する同氏故に、 今後の舵取り如何で世界がどう展開するかが見ものです。 そして、 今後の展望を占う上でも、決してマークを外せないのが、 トランプ氏がストレートにライバル視している中国です。 第二次大戦以降、 約100年に渡り世界の覇権を独占してきた米国ですが、 牽制を繰り返すのはそれだけ中国に能力があるからこそ。 実際、 米国に匹敵する世界トップクラスの広大な国土に加えて、 その領域内に埋蔵されているさまざまな天然資源も豊富。 また、 米国の約4倍、14億を超える人口を抱える訳ですから、 そのポテンシャルは誰一人として疑う余地がありません。 本質的な国力は米国と