武道における『構え』のように、物事には最適な体勢というものがある。 それはVRにおいても変わることはない。 Oculus Goの魅力を最大限引き出したいなら体勢にこだわれ。 現実を合わせる Oculus Goにはポジショントラッキング機能がついていない。検出されるのは3軸の傾きだけである。 Oculus Goが検知するのは傾きだけ ゆえに体を動かしても、向きが同じなら視界は変わらない。つまり体を仰け反らせてもゾンビから逃れられず、しゃがんで下から覗き込むことは不可能だ。 Oculus Goでは起きない そこでOculus Goで最大限に没入感を得ようと思うなら、逆に考えるべきだ。現実の動きがVR上で反映されないならば、VRに現実を合わせるのだ。必要に応じて最適な体勢を取るのである。 この記事ではコンテンツ別にどのような体勢を取るべきなのか、しばらく使って得た知見を共有したい。 2D動画視聴