2016年10月13日のブックマーク (1件)

  • 「アニメで町おこし」の壁が高すぎる根本理由

    アニメ作品の大ヒット、あるいはポケモンGOブームにあやかって、町おこしの話が頻繁に聞こえてくるようになった。アニメの舞台として描かれる町は、現実に存在する町を下敷きにしたり、あるいはそのものズバリの土地を描いたりすることで、作品にリアリティや郷愁を沿えるという手法が一般的になりつつあるようだ。 田舎を持つ人ならわかると思うが、実際にアニメの舞台で栄えるような地方は、そんなに簡単には見つからない。たいていは中途半端に再開発されて小綺麗になってしまうか、あるいは極端に寂れてゴーストタウン化していたりしている。いい具合に古く、そのまま町として生活が回っているところは、実はそんなにないのだ。 こないだの夏休みを利用して実家の宮崎に帰省したのだが、宮崎で一番の繁華街と言われる一番街通りでさえも、閉店後そのままになっているところがあり、その通りと十字にクロスする飲み屋街も、夜だというのに若い人の姿は極

    「アニメで町おこし」の壁が高すぎる根本理由