皆さん、こんにちは。ニッポン放送のアナウンサー、箱崎みどりです。 普段はラジオ局、ニッポン放送(AM1242、FM93)で「草野満代 夕暮れWONDER4」(月~木曜16時から)などの番組を担当している私ですが、実は、小学生の頃からの20年を超える「三国志」好き。 今年は、特別展「三国志」が、東京国立博物館で7月9日から、九州国立博物館で10月1日から行われます。「三国志」が改めて注目を浴び、盛り上がることでしょう! 私が愛してやまない日本の「三国志」の豊かな世界について、連載第2回も江戸時代、それも遊びのある部分に焦点をあてて、お話ししていきます。 『三国志演義』を日本の大衆に親しみやすい形に馴染ませて取り込んでいく過程が、手に取るようにわかるはずです。 「孔明の罠」ごっこ 前回の記事、第1回「江戸の市川團十郎もトリコになった『通俗三国志』とは?」では、 ・江戸時代の歌舞伎役者、二代目市
![張飛が艶っぽい遊女に⁉江戸の人々が遊び倒した「三国志」のパロディ(箱崎 みどり)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/13e51d8355f2c8533c1bd9bc46c40860ffd8c7f7/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgendai-m.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2Fc%2F1200m%2Fimg_4c88bd7f831af365d59db6b6f50d9c88197587.jpg)