自家製麺が自慢のみよ家(嘉手納町嘉手納)。沖縄そばの麺はもちもちした食感を出すために、あえて製パン用の小麦粉を使っている。打ち粉をした後は生の状態で保存。注文を受けてからゆで上げる。店のもう一つのこだわりはスープだ。2代目店主の中本博之さん(48)が「こくが全然違う」とこだわる羅臼昆布と、枕崎かつお節、県産の自然塩を使っている。 みよ家は2009年に開店し、中本さんは12年から店主を務める。国道58号近くに立地し、観光客も訪れるため、売れ筋ナンバーワンは定番のソーキそば(900円)だが、「通な客」に人気なのは、あっさりしたスープに合うように塩漬けした「スーチカーてびち」のそば(950円)と、中味汁だ。 中味は県産を使用し、大腸、小腸、胃袋のミックス。やんばるで食肉処理された中味を肉屋でカットするまで1~2日しか経過していないため、鮮度が良く、臭みが少ない。沖縄は中味を食べる文化があるため、
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