話が大きくなり、ある意味最後の新キャラが。 基本的感想としてはやはり2巻の時と同じで、これを読んで面白いと思ってほしい、と想定されているだろう人がこれを読んで面白い、と思うのだろうかとばかり思ってしまう。 というか、 面白い!物理知りたい!!科学最高!!!みたいになるのかと。 まんがサイエンス亡き後、というわけでもないけど、子供向け科学雑誌が死滅して原発デマがはびこる現代で、キャッチーなキャラで非常に魅力的だけど、わー怒られたー、科学って大変だねー、頑張ってねーくらいで終わりそうな感じも。 なんで科学者ってみんな怒ってるの、って思われちゃうよ。なんで見下すの、バカにするのって。 作中はそれをマジモンの物理そのものがやるからいいんだろうけど、結局作者は人でしかないわけで。 消費されて終わりにしないためにはどうしたらいいんだ。
![『惑わない星(3) (モーニング KC)』(石川雅之)の感想(10レビュー) - ブクログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/00fb4468d0ae7dd7655ba4c140cf2a8b202bf722/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fm.media-amazon.com%2Fimages%2FI%2F518Ai03hlCL._SL500_.jpg)