ツイッターで「良書」と紹介されていた『転職の思考法』は、1ページ目からグサグサと刺さる本だった。 あまりに刺さりすぎて3日で2回読んだ。 『転職の思考法』はストーリー形式で転職の考え方を身に付けていくロールプレイング型のビジネス書である。 主人公の青野は、それなりに名の知れた会社に通うサラリーマンだが、覇気のない会社の姿に疑問を抱き始めている。 金曜日だけを楽しみに生きている、それでいいのだろうか。 定年まで逃げ切ることしか考えていない、それでいいのだろうか。 言われた仕事以外は誰も責任を取りたがらない、それでいいのだろうか。 青野の迷いは、現代サラリーマンが共通に抱える悩みのように思える。 同期は優秀なやつから辞めていく。自分はこのままでいいのか? 「本当にやりたいこと」がいつまでたっても見つからない! この仕事、ひょっとしていつかなくなる? 自分の『市場価値』っていったい「いくら」なん
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