(CNN) 南米チリ沿岸部で1月27日未明に発生したマグニチュード(M)8.8の地震で、1日の長さが「100万分の1.26秒」短くなった可能性があると、米航空宇宙局(NASA)の科学者が発表した。 地震の影響で、地球の形がほんのわずか変形し、地軸が約8センチずれたとして、1日の長さの変化を算出した。 大きな地震により、地球の形が変わって一日の長さなどに影響することはこれまでにもあった。2004年にインドネシア・スマトラ島で起きたM9.1の地震では、1日が100万分の2.68秒、短くなったと見られている。