関連トピックスホンダ1958年以来、初めて全面改良したホンダの「スーパーカブ50」。5月25日に発売する1958年に発売したカブの初代、ホンダ「スーパーカブC100」 ホンダは、そばの出前や新聞配達などで根強い人気を誇る原付きバイク「スーパーカブ50」(排気量50cc)を1958年の誕生以来、初めて全面改良し、25日から発売する。 スーパーカブは、ホンダ創業者の本田宗一郎氏が開発を指揮し、58年に「スーパーカブC100」(50cc)を発売した。搭載エンジンを変えるなど一部改良はあったものの、初代からほぼ姿を変えておらず、これまでに世界で6千万台以上売れた。今は「50」と「110」(110cc)があり、「50」が初代を引き継いでいる。 初の全面改良モデルは、シンプルで実用的なカブの伝統を残しながら、「丸みのある四角」をテーマにデザインを一新した。燃費はガソリン1リットルあたり110キロ