食品は時間の経過と共に色や形が変化しやすい。フードフォトをレタッチする場合はこのことを念頭に置き、事前にフォトグラファーと綿密な打ち合わせを行ないたい。今回の作例では色調補正とワープ変形処理を行ないながらフードフォトを仕上げて行く過程を解説する。 Photo:片岡竜一 素材の色ごとにマスクを作り、個別に色調整を行なうのが基本 食品は複数の食材を使って調理されることが多く、その色や質感もさまざま。相反する色が混在し反対色の関係にある食材同士が絡みあっているケースも少なくない。今回撮影したマカロンはグリーンとピンク(マゼンタ系)が反対色の関係だ。撮影してみるとグリーンの発色が良くなかったのでレタッチで色調補正を行ないたい。 この場合の一番確実な処理方法は調整レイヤーに適切なマスクを作り、調整したい範囲を限定することだ。マスクを作らないと反対色のピンクのマカロンにまでグリーンと同じ色補正がかかり
食べ物ブロガーのための、Photoshopエレメンツ、初心者向け講座です。 食べ物写真の補正方法を3回にわけて記事にしてみます。 その2回目・写真の色を変えてみましょう 1回目の明るさ補正の記事はこちら。 明るい部分はそのままに、暗い部分だけを補正する方法を書きました。 その次のステップ。 この記事で、明るさを変えたパスタの写真がこれです。 簡単に機能説明、左上から。 「原画」 開いた状態の写真です。 下の操作で補正をかけるとプレビューが右の「現在」に表示されます。 1.左下でどこを補正するか選びます。 「中間色」全体にかかる感じ 「シャドウ」暗い部部だけの色味を補正 「ハイライト」明るい部分だけの色味を補正 「彩度」次回説明します、今回はスルー 2.適用量で、どれぐらい色をかけるか、量を調整してみます と、まあ、説明よりも、実際に、3の色をクリックしてみて下さい。 どんどん色が変わってい
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