拉致問題をめぐりNYT紙のオオニシが書いた捏造記事には当事者からの批判も噴出。在日説が根強いオオニシだが、自己紹介の一文に珍妙な部分を発見した。それは在日カミングアウトではないか… 「日本右翼勢力が北朝鮮の拉致への怒りを煽動する」 そう題されたニューヨーク・タイムズ紙の記事に対して強い批判が続いている。 12月16日に掲載された記事だが、書いたのは悪名を馳せるノリミツ・オオニシだった。余りにも現実離れした内容で、事実誤認どころか意図的なウソで脚色されていた。 これに対して直ちに反発したのが、増元照明さんだった。増元さんは自分のWebサイト上で、オオニシ記事の作為的な記事に反論を加えると共に、落胆している。 増元さんの抗議は、オオニシによって名誉を著しく傷つけられた当事者としてのコメントで、その意味では重たい。名誉毀損でオオニシを訴えることも充分に可能だろう。 ■難癖をつけた政府作成ポスター