5月2 若者のブランド離れはブランド側にも原因 Tweet カテゴリ 50歳代のアパレル業界の先輩方と話していると「昔に比べると安い服の品質が上がった」という話題になることがある。 この「昔」というのはいつ頃のことかというと、20年前よりも昔のことである。 残念ながら自分には20年前よりも以前のことはわからない。 ただ、20年前に買っていた量販店の安い洋服に比べると、今の安い洋服は格段に良くなっていると思う。 ファッションに興味のない大学生だった20年前には、近所のジャスコやイズミヤの平場で買ってきた1900円くらいの洋服しか着ていなかった。 当時の友達の中には、DCブランドのバーゲンで服を買っている者もいたから、高額なブランド物と、量販店の物がまったく異なるということだけはわかっていた。 素材のチープさ、色柄のダサさ、シルエット、とすべてがブランド物と当時の量販店物は異なって