ヤマダ電機が池袋三越(2009年5月6日閉鎖)の跡に入居する。建物はシンプレクス・リート投資法人に750億円で売却されて、ヤマダがシンプレックスから賃貸する形。居抜きのようなものだが、改装にヤマダは50億円投資する。開業は2010年度予定。池袋三越閉店の報を聞いて、ビックやヨドバシの出方はどうかなと思っていたが、早速ヤマダが取りに来たことは、意味は分かるが、ちょっとした驚き。ヤマダは既に大型の「LABI池袋」を開業しており、自社競合も考えられる(ビックも池袋には多数店舗展開だが、結構特色がある)。ちなみに、「新店舗では家電製品を中心に、食品やドラッグ、スポーツ用品なども販売する(ZAKZAKの記事)」という事だから、買収したダイクマのパワーもだいぶ投入されるのだろう。