2024年3月28日のブックマーク (2件)

  • 波 2024年4月号 おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸

    ※このエッセイには性暴力場面の撮影に関する記述があります 12 インティマシーコーディネーター 昨年はハードな役が続きました。何人もの愛人を囲い、人を殺めることもためらわない詐欺師。歯向かう者は消し、臓器ブローカーに死体を売り払う男。ショットガンで人を撃ち、手をナタで切り落とすサイコパスの連続殺人鬼。 中でも一番ハードだったのは、自分の娘に幼い頃から性的暴行を加え続けている父親の役。そう、NHKドラマ「大奥」で演じた徳川家慶です。放送後、大きな反響をいただきました。 この作品は、まず台を読んだ段階でストーリーがとても独創的なのが気に入りました。が、僕にとっても娘役の俳優さんにとっても心身ともにハードな現場になるのは明らかでしたので、お受けするにあたって僕は必ず「インティマシーコーディネーター」さんを付けてください、とお願いしました。制作サイドも最初からそのつもりでいらしたというので、それ

    波 2024年4月号 おつむの良い子は長居しない 第12回/高嶋政伸
    mienaikotori
    mienaikotori 2024/03/28
    品行方正タイプを揃える老舗・東宝芸能の社風も背景にあるのでは。同じ事務所の斉藤由貴が銀幕デビュー作「雪の断章」で、性的なものはなかったが相米監督には暴言パワハラ当たり前でしごかれたとよく語っている
  • 「光る君へ」脚本家・大石静に聞く物語の力

    NHKの大河ドラマ「光る君へ」の主人公は、“世界最古の長編小説”の著者、紫式部だ。時代を超えて、今もなお世界で読み継がれる物語の書き手は、元祖インフルエンサーと言えるのかもしれない。1980年代から脚家として第一線で活躍し続け、「光る君へ」の脚も手掛ける大石静に「書く力」「物語が持つ力」について聞いた。 テレビもソーシャルメディアもなかった時代から、書物や物語は、人々の心を震わせ、ときに社会をも変える力を持っていた。“最古の長編小説”とも称される『源氏物語』の書き手である紫式部をはじめ、古今東西にわたり、文学史上にその名を刻む女性の作家は少なくない。この号のテーマである「影響力を持つ女性」として、物語を紡ぐ女性について伺いたい──そんな思いから取材を申し込んだ大石静は、だが、「書き手としての女性の視点」など考えてみたこともないという。 大石静が脚を手掛ける大河ドラマ「光る君へ」は、平

    「光る君へ」脚本家・大石静に聞く物語の力
    mienaikotori
    mienaikotori 2024/03/28
    94年「長男の嫁」からキャストに段田安則を重用してるのが好印象。「私の運命」でのお兄ちゃん役はよかったなぁ…/「小右記」読もうと思わせてくれて感謝。Amazonレビューに味のある寸評が載ってました