スミマセン。前回は興奮状態で記事をアップしてしまい、ネタバレのところまで行かずに終わってしまいました。今回こそは映画レ・ミゼラブルで監督トム・フーパーが本当に表現したかったことに迫り、ネタバレのネタバレによるネタバレのためのレビューをしたいと思います。 核心に迫る前にレ・ミゼラブルの制作費なんですけど、Wikipediaによると6100万ドルだそうです。分かりますか、6100万ドル。自転車置き場に置かれている自転車のサドルに1ドル紙幣を貼り付けていくと、6100万台の自転車が必要になります。6100万台の自転車には1億2200万個のタイヤがあるわけですから、日本円に換算するとバナナで釘が打てるレベルです。実際、「バスチーユの象」とかすごい。 →バスチーユの象-Wikipedia もうあの象の制作費だけで、東映の不朽の名作「北京原人 Who are you?」が7万本くらい制作できるんじゃな