2017年6月23日のブックマーク (1件)

  • 「家、家族というものは、その家、その家族にしかわからない事情をかかえていることが当たり前だ」 - いつか電池がきれるまで

    人生なんてわからぬことだらけで死んでしまう、それでいい。』という、読者からの人生相談に作家・伊集院静さんが答えたものをまとめたを読みました。 そのなかで、こんなやりとりがあったのです。 35歳女性・会社員からの質問 私の兄は小学生のときに海水浴中におぼれて亡くなりました。私はまだ小さかったので覚えていないのですが、母の悲しみは大変大きく、以降一度も海に連れていってもらえませんでした。ところで先日、小学生の息子に「海で泳ぎたい」と言われて困ってしまいました。連れていってあげたいのですが、同居している両親に悪いように思うのです。私の気にし過ぎなのでしょうか? この質問に対する、伊集院さんの答えが、すごく印象的だったんですよ。 伊集院さんも20歳のとき、17歳の弟さんを海の事故で亡くされていて、そのことはエッセイでも繰り返し語られています。 「40年過ぎた今でも母は弟の話を、夏が来る度に、口

    「家、家族というものは、その家、その家族にしかわからない事情をかかえていることが当たり前だ」 - いつか電池がきれるまで
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    miffyblog 2017/06/23