みなさん天機です٩(ˊᗜˋ*)و では、前回にひきつづき、 紫微斗数という占いでの、財帛宮と官禄宮について見ていく ことにしましょう。 前回は、財帛宮について考察をすすめていくなかで、 紫微斗数における財帛宮、その財帛宮のあらわす財というのは、 官禄宮における禄とは異なって、 いながらにして転がり込んでくる財産のことを、 基本的には示唆するものなのだ、というお話をしました。 そして、そのように言うと、ふつうのひとは、 いながらにしてお金が転がり込んでくるなんてありえない、 ふつうは働いてはじめてお給料をもらえるものなんだ、 と反駁するであろうというお話もしました。 今回は、そこからのつづきです。 当然の反論でしょう。 ですが、ここで紫微斗数という占いが生まれたときを 考えてみてください。 この占いは、中国がはるか昔、宋という国だった時代に、 陳希夷(ちんきい)というひとによって創始された占