「津波を生き延びたこの『もろみ』は絶対に守る」――。被災した宮城県気仙沼市の老舗蔵元「男山本店」が酒造りを再開した。ライフラインが途絶える中、地域の協力で水や電力を調達。5代目社長の菅原昭彦さん(49)は「気仙沼の地酒を造り続けることが復興につながるはず」と町の再建に懸ける思いを語る。瞬時に有数の漁港都市をのみ込んだ津波は、国の登録有形文化財にも指定されていた老舗蔵元の店舗も破壊。売り上げの大
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