ユーザベースの佐久間です。 SPEEDA(日本事業)、entrepedia、FORCASと3つのSaaSの経営を経験してきたレアキャラなので、少しでもSaaS関係の方の役立ちそうなことをアウトプットしたいなと、ami.SaaSという名前でSaaSについて書きます。最後に宣伝もあります。すいません。 今回は、私が作成した1つのグラフを取り上げます。(年間)解約率毎の売上高成長を可視化したグラフです。 縦軸が売上高(ARR)、横軸がリリース後の経過年数。最も低い解約率3%のグラフが青線になります。 グロス一定成長を前提にしています。すなわち、解約率に関わらず、毎年頭にグロスで100の年間売上高(新規ARR)を獲得することを前提としています。 SaaSの人向けの注: この解約率は、Gross Revenue Churn Rateです。 このグラフを見て、みなさんはどんなことに気づくでしょうか?
![ami.SaaS:解約率は成長の上限を決める](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/325195ba2cda84633a71eb43868d5ce87bc5e964/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F7786124%2Frectangle_large_type_2_69c276fc3412f531d56fc0a42306e354.jpg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)